太陽光発電の設備/共同購入で割安に -県、17日から希望者募集-

【朝日新聞、2019年5月6日朝刊、19面】太陽光発電の普及を促すため、県は企業と協力し、太陽光発電設備の共同購入事業を新たに始める。県内の個人や法人が割安に設置出来る全国初の仕組みという。県はグループ購入の支援企業・アイチューザー社(東京都品川区)と協定を締結。太陽光発電設備の購入希望者を募り、一括発注することで、低価格化を促す。施工販売会社は入札で選ばれる。営業にかける費用を省くことができるため、低価格でも利益が出るという。県ねルギー化によると、標準的な戸建ての太陽光発電設備は、施工費込みで100万円前後。今回の事業では、海外の先行例のように、競合購入で1~3割安くなると見込む。「つけようと思っていた人には利点の大きな制度」(同課)という。複数回の募集を通じ、500~5千軒への設置を目指す。初回の募集は17日から6月20日まで。応募数により見積額が決まり、7月に購入するか否かの意思確認がある。現地調査などを経て、設置は今冬から来春ごろの見通し。問い合わせはアイチューザー社(電話03・4540・1800)。(吉野慶祐)

朝日新聞記事20190506朝刊

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